glo(グロー)から2025年6月9日より宮城県限定で発売されていた、glo Hilo(グローヒーロ)の全国発売が9月1日から開始され、気になっている方も多いのではないでしょうか。
まだ手に取っていないけれど、グローヒーロが気になるという方に向け、実機を使った使い方のレビューを画像付きで詳しく解説していきます。
ご購入を考えている方はもちろん、興味があるだけという方にも必見の内容となっていますので、ぜひ検討の参考にしてください。
目次
【待望の全国発売】glo Hilo(グローヒーロ)のデバイス詳細

地域限定で発売されていたglo Hilo(グローヒーロ)がようやく全国発売を迎え、早速購入したという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、どんな商品なのかを確認したいという方も多く、また旧型との違いも気になる方が多いので、まずはデバイスの詳細をお伝えします。
デバイス名 | グローヒーロ | グローハイパー |
---|---|---|
サイズ | 約123x30x16mm | 約95x36x21mm |
重量 | 約75g | 約86g |
充電時間 | 約90分 | 約90分~100分 |
加熱温度 | 最大約370度 | 最大約300℃ |
加熱待ち時間 | 約5秒 | ・約20秒(スタンダード) ・約15秒(ブースト) |
使用時間 | ・5分10秒(スタンダード) ・4分10秒(ブースト) |
・約4分30秒(スタンダード) ・約3分(ブースト) |
連続喫煙回数 | 20本 | 20本 |
スクリーン | EasyView スクリーン | なし |
値段(税込) | 3,980円 | |
カラー | ・オニキス ・ルビー ・サファイア ・アンバー |
・グラファイト・ブラック ・マラカイト・ティール ・ローズ・ゴールド |
形状もかなりスリムで軽くなったため持ち運びやすくなり、加熱温度や喫煙可能な時間などさまざまな面で変化したグローヒーロについて詳しく解説していきます。
グローヒーロのデザイン・サイズ
これまでの歴代グローのデバイスとは異なり、グローヒーロは細長いスリムなデザインを採用しており、厚みも薄いので握ったときに手によくなじみます。
旧型のグローハイパープロよりも長さと薄さが際立ち、かなりスリムになっているので、旧型の握り心地が気に入っていた方は違和感を感じるかもしれません。
しかし、グローヒーロは旧型よりも15gほど軽くなっていますので、ポケットに入れて持ち運びたい方にはぴったりなサイズになったと言えるでしょう。
5秒で喫煙可能になるTurboStart技術
グローを含む加熱式タバコは、スティックを挿してから20~25秒ほどの加熱時間が必要でしたが、グローヒーロは約5秒で喫煙可能なため待ち時間がほとんどありません。
熱伝導率の高いクオーツと赤外線を併用し、さらに業界最高で歴代グローを超える約370℃の高温加熱式を採用したため、強いキック感を感じられます。
短い時間で喫煙したい時にもイライラせずに済むので、せっかちな方や数分の休憩時間でニコチンを摂取したい方におすすめです。
約40分で80%充電できるバッテリーの進化
グローヒーロは高速充電に対応しており、約40分の充電時間で80%程度までチャージされ、1本分だと充電がゼロの状態から約3分の充電で使える仕様となりました。
フル充電までは約90分と従来と変わらない時間がかかりますが、1時間もかからず約80%まで充電されるとは驚きです。
また、フル充電での喫煙可能回数は約20~30回と1~1.5箱分のため、ヘビースモーカーの方でなければ外出している間は約80%でも1日もつ計算でしょう。
カスタマイズもできるEasyViewスクリーン
旧型のグローハイパープロにも搭載されていた「EasyViewスクリーン」は、新型グローヒーロにも搭載されています。
サイズや解像度に変わりありませんが、グローヒーロでは起動や終了時の表示をカスタマイズできるようになりました。
アルファベット・ひらがな・一部の記号を10文字以内で使えるほか、使用終了時のアニメーションを設定できるので、ぜひ試してみてください。
【実機レビュー】glo Hilo(グローヒーロ)の使い方をレビュー

9月1日に全国発売が開始されたglo Hilo(グローヒーロ)の詳細をご覧いただきましたので、続いてはデザインや使い方をレビュー形式で解説していきましょう。
何が同梱されているのか、旧型との詳細なデザインの違いや操作性・吸いごたえなど、購入前にチェックしておきたい情報を画像付きでレビューします。
購入を考えている方が参考にしていただけるような内容にしていますので、ぜひ目を通してみてください。
内容物

グローヒーロのパッケージは、デバイスが縦に長くなったためか、歴代のグローシリーズよりも縦に大きい形状になりました。
ブック型の箱を開くと、デバイス本体とtypeA to CのUSBケーブル、ユーザーガイドが同梱されており、ACアダプターやクリーニング用のスティックは同梱されておりません。
お手持ちのアダプターを使用する際は、gloが推奨している「5V-2.5A」または「9V-1.5A」に対応したものを使用してください。
デザイン

並べてみるとよくわかるかと思いますが、グローヒーロはハイパープロよりも2.6cmほど長く、幅は7mm・厚みは5mm薄い形になっています。
握った感じはサラッとしていますが、滑ってしまうようなツルツル感はありませんし、手の大きい方は指先でつまむようにすると持ちやすいでしょう。
スライドドアはオレンジのリングがアクセントとなり、グローらしい遊び心が演出されています。
操作性

グローヒーロは、EasyViewスクリーン下のボタンでブースト・スタンダードの加熱モードを選択すると、約5秒で加熱が進む様子がスクリーンに表示されます。
自動加熱モードは付いていませんが、その理由はスティックを挿した後に加熱モードを選択するためです。
お好みのVirto(ヴァルト)のスティックを挿し込み、加熱モードを選ぶだけで約5秒待つと喫煙が可能になります。
バッテリーの残量や喫煙時間の進行からエラーメッセージなど、スクリーンを見れば状態やエラーが一目でわかるため、操作性に優れていると言えるでしょう。
吸いごたえ

歴代のグローや他の加熱式タバコデバイスを超える、最大約370℃の高温と内外両側からの加熱により、強い吸いごたえを感じられます。
タバコ葉自体のコクや旨味、ロースト感もしっかりと味わえるため、紙巻きタバコユーザーからの乗り換えもスムーズに進むのではないでしょうか。
「ヴァルト・ダーク・タバコ」は重みやニコチンの辛味も感じられ、メンソールやフレーバー系もケミカル感が少ないので、ぜひ試してみてください。
glo Hilo(グローヒーロ)専用アプリも登場

アイコスやプルームにも搭載されているように、glo Hilo(グローヒーロ)にもBluetoothで接続する専用アプリ「myglo」が搭載されました。
mygloアプリでは、自分専用のグローヒーロへとカスタマイズができるようになり、終了前のバイブレーションを消すことも可能です。
最後に、グローヒーロに搭載されたmygloアプリの機能を解説していくので、購入されたらぜひカスタマイズしてみてください。
使用回数を記録・分析する「my Usage」
「my Usage」は1日・1週間・1か月に何回使用(セッション)したかの履歴を記録し、それぞれの平均使用回数を割り出してくれます。
禁煙・減煙を目指している方はもちろん、今日は吸い過ぎたかもと感じた時でも、一目でわかる機能です。
使用回数のほか、スタンダード・ブーストの加熱モードではどちらが多いのかも表示されるので、視覚的に使用履歴を把握したい方は使ってみてください。
喫煙時間の長さを変更する「my Session」
「my Session」は、スタンダードモードで喫煙時間を変更できる機能で、フル充電した場合の喫煙回数と連動して変更できます。
ショート(3分/30回)・ミディアム(4分/25回)・ノーマル(5分10秒/20回)の3パターンから選択でき、短時間で吸いたい時のみ変更することも可能です。
外出先での使用回数が多く充電切れが心配な方は、ショートやミディアムで吸える回数を増やすといった使い方もできるでしょう。
スクリーンの表示を変える「my Display」
「my Display」は、グローヒーロの起動時や吸い終わりのスクリーンに表示される挨拶やアニメーションを、自由にカスタマイズできる機能です。
使えるのはアルファベットとひらがな・一部の記号で、10文字以内であれば使用できるため、簡単な挨拶や名前・顔文字も表示できます。
グローヒーロを起動させるたびに視界に入るので、ぜひオリジナルのものに変えて楽しい喫煙タイムを満喫してください。
紛失時に便利な「find my glo」
「find my glo」はグローヒーロを紛失した際に、最後に使用した場所を確認して、デバイスの場所を探せる機能です。
アプリでfind my gloを有効にしていると、最後に使用したおおよその場所を地図上で確認でき、ペアリングできると音とバイブレーションで位置をお知らせしてくれます。
充電が切れていたり、障害物があるなどすると使えないこともありますが、物を無くしやすい方にはとても便利なのではないでしょうか。
デバイスをロックする「my Lock」
「my Lock」は自分以外の人が使えないように、アプリ上でデバイス自体をロック・アンロックする機能です。
ロックした状態でグローヒーロを使おうとすると、スクリーンに赤い鍵のマークが表示され、起動できないようになります。
アプリでもロックのオン・オフができますが、本体スクリーン下のボタンを素早く3回連続で押すことでも、オン・オフは可能です。
全国発売されたglo Hilo(グローヒーロ)を実機レビューまとめ
今回は、全国発売が開始されたglo Hilo(グローヒーロ)について、詳細や実機レビューをご紹介しました。
旧型のグローからフルモデルチェンジしたグローヒーロは、見た目や機能を一新した魅力にあふれる最新デバイスです。
他社の加熱式デバイスや旧グローの味や吸いごたえに満足していなかった方は、ぜひグローヒーロを試してみてください。
