あらゆる商品が売っているドンキホーテではお弁当も販売されていますが、あまりにも値段が安いため危険なのではと噂されていますが、本当なのでしょうか?
結論から言うと、ドンキホーテの弁当は厳しい衛生基準をクリアした厨房や工場で作られているため、消費期限内に食べる分には危険性は低く、200円弁当や偏愛めしなどのお弁当は多くの方から人気を集めています。
本記事では、ドンキホーテの弁当はなぜ危険と言われているかを解説するほか、値段が安い理由や安全性についてもご紹介します!
- ドンキホーテのお弁当は安全か知りたい方
- ドンキホーテのお弁当が安い理由を知りたい方
- ドンキホーテのお弁当の口コミを知りたい方
目次
常温で売っているドンキホーテの弁当も消費期限内なら危険性は低い
ドンキホーテで売っているお弁当は、大まかに常温で陳列されている常温商品と、冷蔵ケースに入れられているチルド商品に分けられています。
常温で長時間陳列されているお弁当は、何となく腐敗のリスクや衛生面への不安があると考えがちですが、ドンキホーテの弁当は消費期限内に食べる分には危険性は低いです。
本項目では、常温で販売されているドンキホーテのお弁当はなぜ危険性が低いのかについて解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
消費期限は保存方法の記載がない限り常温保存を前提としている
消費期限とは、記載されている期限内であれば安全に食べられる期限のことを指しており、特別な保存方法が書かれていない場合は常温での保存が前提となっています。
よって、常温で売っているドンキホーテのお弁当は常温保存ができるように作られているため、記載されている消費期限内に食べる分には危険性は少ないと言えます。
ただし、高温多湿の場所に放置したお弁当や一度開封した食べかけのお弁当などは、消費期限内であっても危険な場合があるため注意しましょう。
ドンキホーテで人気の弁当は大きく分けて「200円弁当」「偏愛めし」の2種類!
ドンキホーテの食品売り場では総菜・弁当コーナーが大きく設けられており、豊富な種類のお弁当が販売されています。
数多くあるお弁当の中でも、特にインパクトがあり高い人気を誇っている商品が「200円弁当」と「偏愛めし」です。
本項目では、ドンキホーテで特に人気の2種類のお弁当について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2016年に販売が開始された「200円弁当」
ドンキホーテの200円弁当は、白金台にあるプラチナドンキホーテで2016年に販売が開始された商品で、レギュラーメニューに「鮭のっけのり弁当」と「唐揚げ弁当」の2種類があります。
200円弁当は店内の厨房でひとつひとつ丁寧に手作りされており、できたての味を216円(税込)という驚きの値段で楽しめるとして、人気の商品となっています。
上記2種類のレギュラーメニューの他にも、日によってはハンバーグ弁当やメンチカツ弁当などが販売される場合があるため、近くに店舗がある方はぜひ足を運んでみてください。
2023年に販売が開始された「偏愛めし」
2023年11月1日(水)より全国のドンキホーテで販売が開始された偏愛めしは、万人受けする商品ではなく一部の好きな方に強烈に刺さるというコンセプトが特徴となっています。
商品ラインナップは、ダシを脇役ではなく主役にしたいという思いで作られた「ダシを活かすための親子丼」や、容器の限界まであんを入れた「あんだく溺れ天津飯」など全10種類です。
製造は総菜の製造・販売実績が豊富で、衛生管理を徹底しているカネ美食品が行っているため、商品の安全性も申し分ありません。
ドンキホーテの弁当が安い理由を解説
前項でご紹介した200円弁当を筆頭に、ドンキホーテで売っているお弁当の特徴として、とにかく値段が安いことが挙げられます。
本記事を読んでいる方の中には、なぜドンキホーテではここまでの値段でお弁当の販売ができるのか、疑問に感じている方も多く居ることでしょう。
そこで本項目では、ドンキホーテのお弁当が安い理由を3つご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 食材を一括で購入できるから
- 余剰食材を安く仕入れるから
- 利益度外視で作っているから
理由①:食材を一括で購入できるから
1つ目にご紹介するドンキホーテのお弁当が安い理由は「食材を一括で購入できるから」です。
ドンキホーテは国内外で700店舗以上を展開しており、ドンキホーテ系列のスーパーである長崎屋やメガドンキホーテで扱う分も含めて、大量の食材を一括購入してお弁当の材料として利用しています。
食材を大量に一括購入することで仕入れ値を抑え、安い値段でお弁当を売り出しているという販売方法は、国内最大級の店舗数を持つドンキホーテならではと言えるでしょう。
理由②:余剰食材を安く仕入れるから
2つ目にご紹介するドンキホーテの弁当が安い理由は「余剰食材を安く仕入れるから」です。
季節外れの食材などの余剰食材は、通常の食材よりも安い値段の仕入れが可能であるため、ドンキホーテでは大量に安い値段で仕入れてお弁当の販売価格に反映しています。
余剰食材と言っても味は変わらないため、他のスーパーでは味わえない珍しいお弁当が食べられる点も、ドンキホーテのメリットと言えます。
理由③:利益度外視で作っているから
3つ目にご紹介するドンキホーテの弁当が安い理由は「利益度外視で作っているから」です。
前項でご紹介した200円弁当の「鮭のっけのり弁当」の原価は約180円で「唐揚げ弁当」は約160円程となっており、1個売れてもたった数十円の利益しか出ないことになります。
ドンキホーテの200円弁当がほとんど利益が出ないほど安い理由は「ドンキホーテの手作り弁当は美味しい」ということを、多くの方に知ってもらいたいという熱い思いからでした。
ドンキホーテの弁当の安全性を解説
前項では、ドンキホーテのお弁当が安い理由をご紹介しましたが、本当に危険はないのかまだ不安を感じている方も居るのではないでしょうか?
ドンキホーテでは、お弁当を作る厨房や工場の衛生面や安全性についても徹底して管理しているため、危険は少ないと言えます。
本項目では、ドンキホーテのお弁当の安全性について詳しく解説しますので、不安を感じている方はぜひ最後まで読んでみてください。
【店舗の厨房】立入制限や制服着用など管理を徹底している
ドンキホーテの店内厨房では、立入制限や専用制服の着用など、厳しい衛生管理がされています。
店内厨房は総菜担当以外の店員は原則立ち入り禁止となっており、洗浄やアルコール消毒を徹底して行っています。
また、厨房に入るためには専用の制服を着用する必要があり、作業後には靴までブラシで洗うように徹底されているため、ドンキホーテの店内厨房で作られたお弁当は安全性が高いと言えるでしょう。
【カネ美食品】厳しい食品衛生基準に基づいて管理している
ドンキホーテの「偏愛めし」などを製造しているカネ美食品でも、厳しい食品衛生基準に基づいた管理をしています。
カネ美食品の工場では、HACCP(ハサップ)という食品衛生管理手法に沿った衛生管理が行われており、入荷から出荷に至るまでの全ての工程で、未然に事故や危険を防ぐような管理がされています。
店舗の厨房のみならず、お弁当を製造している関連会社でも高い水準で衛生管理を行っていることが、ドンキホーテが安全性の高いお弁当を提供できる理由です。
【カネ美食品】定期的に安全性の見直し・改善を行っている
カネ美食品では、定期的に食品の安全性に関する仕組みが機能しているかをチェックして、都度改善を行っています。
食品安全方針や改善したポイントは従業員に周知しているため、全従業員が食品の安全に対する高い意識を持って業務に取り組んでいると言えるでしょう。
また、ドンキホーテとカネ美食品は衛生管理に関する情報交換を行っており、常に商品の品質向上に努めています。
ドンキホーテの弁当はまずい?口コミと併せておすすめ弁当3選をご紹介
ここまでご紹介した内容から、ドンキホーテのお弁当が安い理由や安全性が高いことは分かりましたが、肝心の味はどうなのでしょうか?
ドンキホーテのお弁当は、一部の口コミでまずいと言われていることがありますが、前項でもご紹介した「偏愛めし」は特に好き嫌いがはっきり分かれる商品であるため、悪い口コミも見られます。
本項目では、ドンキホーテの常温で売っているお弁当の中からおすすめの3選を口コミと併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ①:ダシを活かすための親子丼
1つ目にご紹介する、ドンキホーテの常温で売っているお弁当のおすすめ商品は「ダシを活かすための親子丼」です。
偏愛めしシリーズのダシを活かすための親子丼は、脇役を主役にするというコンセプトの商品で、熊本県天草産の小魚を使った節のダシを引き立たせるための親子丼となっています。
鶏肉と卵に玉ねぎというシンプルな具材構成ですが、ダシの風味を最大限に引き出しており、優しい旨みを存分に味わえる商品に仕上がっています。
「ダシを活かすための親子丼」の値段と偏愛チャート
商品名 | ダシを活かすための親子丼 |
---|---|
値段(税込) | 495円 |
ダシが主役 | ★★★★★ |
卵が主役 | ★★★☆☆ |
鶏肉が主役 | ★★☆☆☆ |
とろとろ感 | ★★★★☆ |
やさしさ | ★★★☆☆ |
「ダシを活かすための親子丼」の味に関する口コミ
この親子丼めっちゃ美味かった!(*´﹃`*)
— 霜月アルト (@ruto_shi) December 13, 2023
ドンキもバカにできないねぇ・・・w#ドンキホーテ #偏愛めし pic.twitter.com/pC0mCJX8Da
おすすめ②:厚切りロースのピラミッ丼
2つ目にご紹介する、ドンキホーテの常温で売っているお弁当のおすすめ商品は「厚切りロースのピラミッ丼」です。
厚切りの豚ロース肉を180gも贅沢に使用した厚切りロースのピラミッ丼は、おかずを先に食べ尽くしてしまい、ご飯が余ってしまう方に向けた商品となっています。
ニンニク醤油が香る濃いめのタレと、厚みがありながらもしっとりと柔らかいロース肉の組み合わせは絶品で、気が付けば完食してしまうほどの美味しさです。
「厚切りロースのピラミッ丼」の値段と偏愛チャート
商品名 | 厚切りロースのピラミッ丼 |
---|---|
値段(税込) | 646円 |
肉への愛情 | ★★★★★ |
胃もたれへの配慮 | ★☆☆☆☆ |
米の存在感 | ★★☆☆☆ |
肉への欲望 | ★★★★★ |
肉の分厚 | ★★★★☆ |
「厚切りロースのピラミッ丼」の味に関する口コミ
今日はまたまたドンキで売ってた厚切りロースのピラミッ丼!
— 霜月アルト (@ruto_shi) December 6, 2023
厚切りの肉がたっぷり乗ってて、味もそんなに濃い感じじゃなくて程よく箸が進みます🤤#ドンキホーテ #偏愛めし pic.twitter.com/Y4MCZO37hA
おすすめ③:あんだく溺れ天津飯
3つ目にご紹介する、ドンキホーテの常温で売っているお弁当のおすすめ商品は「あんだく溺れ天津飯」です。
あんだく溺れ天津飯は一見すると普通の天津飯ですが、よく見ると「あん」が容器の限界まで入った、インパクト抜群の商品となっています。
開発者の「あんが途中でなくなるのは許せない」という思いから作られた本商品は、最後の一口まであんたっぷりの天津飯が楽しめます。
「あんだく溺れ天津飯」の値段と偏愛チャート
商品名 | あんだく溺れ天津飯 |
---|---|
値段(税込) | 430円 |
天津飯っぽさ | ★★★☆☆ |
だくだく感 | ★★★★★ |
だくだく感 | ★★★★★ |
だくだく感 | ★★★★★ |
だくだく感 | ★★★★★ |
「あんだく溺れ天津飯」の味に関する口コミ
今までドンキでお弁当買うとか考えもしなかったけど今後は選択肢に入ってくるな。このシリーズは俺に刺さる・・・w
— 霜月アルト (@ruto_shi) December 2, 2023
天津飯、あんはものすごいけどご飯の量はそんなでもなかったのでおにぎり買っといてちょうどいいくらいでした。むしろおにぎりの方がボリュームある😅#ドンキホーテ #偏愛めし pic.twitter.com/EFiH5DryMX
ドンキホーテの弁当が安い理由と常温保存の危険性・安全性およびおすすめ弁当まとめ
本記事では、ドンキホーテのお弁当が安い理由と、常温で陳列されている弁当の危険性・安全性について解説してきました。
ドンキホーテのお弁当が安い理由は仕入れを工夫し原価を抑えているためで、全てのお弁当が徹底した安全・衛生管理のもと作られており、消費期限や保存方法を守っている限りは安全に食べられることが分かりました。
本記事を読んで、ドンキホーテのお弁当に興味を持った方は、ぜひ近くのドンキホーテに足を運び、購入してみてはいかがでしょうか。