食品から日用品まで揃っているドンキホーテには「メガドンキホーテ」という店舗も存在します。では2つの店舗の違いは一体何なのでしょうか？
結論から言うと、ドンキホーテとメガドンキホーテは生鮮食品の取り扱いに違いがあります。日用品やお菓子、衣料品の品揃えは共通していますが、生鮮食品はメガドンキホーテでのみ扱っています。
この記事では、ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違いやどっちが安いのか、メガドンキホーテのおすすめ商品について解説します。
- ドンキホーテとメガドンキホーテにどんな違いがあるか知りたい方
- ドンキホーテとメガドンキホーテの品揃えやどっちが安いが知りたい方
- 生鮮食品の取り扱いがあるのはドンキホーテとメガドンキホーテのどちらか知りたい方
目次
ドンキホーテとメガドンキホーテの違いとは？どっちが安いか解説！
様々な商品をお手頃な値段で販売しているドンキホーテを皆さんも一度は利用したことがあるでしょう。
しかしその中で外観もそっくりなドンキホーテとメガドンキホーテについて、違いは何？品揃えは同じ？といった疑問を持つ方も多いと思います。
若者向けのお店というイメージのドンキホーテに対して、メガドンキホーテはファミリー向けのお店のイメージがありますが、この2つの店舗の違いは一体何なのか？どっちが安いのか？そんな疑問を持つ人に向けて具体的に解説していきます。
ドンキホーテとメガドンキホーテは「お店の広さ」や「品揃え」に違いがある
なんとメガドンキホーテの売り場の平均面積は約9,000平方メートルと言われており、ドンキホーテと比較しても店舗の面積が広いです。
通路が広々としているため、家族連れでもゆっくりと買い物を楽しむことができるでしょう。
また、ドンキホーテは商品数が約4～5万アイテムですが、生鮮食品など一般的なスーパーで売っている商品を取り扱うメガドンキホーテは約6～10万アイテムと、品揃えに関しても大幅な違いがあります。
ドンキホーテがメガドンキホーテに転身したケースも存在する
メガドンキホーテの中には、これまでドンキホーテとして営業していた店舗が転身するケースもあります。
日用品や衣料品を販売している点やどっちが安いのかについては両者に違いはありませんが、大きな変化としては生鮮食品を扱うようになった点が挙げられます。
ドンキホーテよりも大規模であり、若者だけでなく老若男女問わず利用しやすいメガドンキホーテの方が買い物をゆっくりと楽しむことができる、と考えている人も多いでしょう。
ドンキホーテとメガドンキホーテの商品の値段は店舗によって異なる
ドンキホーテとメガドンキホーテって値段が安いのはどっち？と疑問に思う方も多いでしょう。
ドンキホーテでは各店舗の担当者が値段を決めているため、基本的に安さに違いはなく店舗によって値段が異なります。
一方でメガドンキホーテは生鮮食品を取り扱っているという点が特徴で、お菓子や日用品などもドンキホーテならではの激安価格で購入することができます。
スーパーよりも更に安い価格で売っているお弁当や、市場で仕入れた海鮮を売っている店舗もあるのでぜひチェックしてみてください。
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な7つの違い
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違いは何なのか？が気になるところですが、結論から言うと店舗のコンセプトやターゲット層、品揃えに違いがあります。
どちらの店舗も食品から日用品に衣料品など生活に必要とするあらゆるものまで幅広い商品を取り扱っていますが、どっちが安いかについては大きな違いはなく、異なる点は他に存在します。
ここからはドンキホーテとメガドンキホーテの違いをさらに具体的に7つに分けて解説していきますので、参考にしてみてください。
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い①：店舗のコンセプト
ドンキホーテは食品や日用品から家電製品にバラエティグッズまで幅広く取り扱っており「コンビニエンス＋ディスカウント＋アミューズメント」の3つが店舗のコンセプトです。
一方、メガドンキホーテは通常のドンキホーテで取り扱う商品に加えて生鮮食品も取り扱いがあり、品揃えに違いがある背景にはスーパーの減少傾向への対策として立ち上げられたことが挙げられます。
また、ドンキホーテが低価格で食品を提供できるのは「長崎屋」というスーパーを傘下に置き独自のネットワークで商品の供給チェーンを管理しているといった事情が関係しています。
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い②：ターゲット層
ドンキホーテはコンビニやディスカウントに少しアミューズメント要素を加えたお店であるのに対して、メガドンキホーテはスーパーの役割を担っておりターゲット層も違います。
ドンキホーテは雑貨や衣料品などの品揃えが豊富であるためターゲットを若者に設定しています。
一方でメガドンキホーテは家族連れでも広い通路で買い物をすることができるように、ターゲット層を家族連れや高齢者としています。
取り扱っている商品はほとんど変わらないものの、生鮮食品の品揃えが充実しているメガドンキホーテは普段のスーパーでの買い物と同じ感覚で利用できるでしょう。
ドンキホーテとメガドンキホーテのターゲット層の違い
| 店舗 | ドンキホーテ | メガドンキホーテ |
|---|---|---|
| ターゲット層 | 若者 | ファミリー・高齢者 |
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い③：通路の広さ
通常のドンキホーテよりも規模が大きく通路も広いとされているメガドンキホーテですが、その通路の広さは車椅子やベビーカーでも移動がしやすいほどです。
ドンキホーテと言えば所狭しと商品が並び、狭い通路を行き来するというイメージを持つ方も多いと思いますが、メガドンキホーテであれば広々とした通路でカートでも気軽に買い物を楽しめます。
ドンキホーテで買い物をしたいけど大勢の人数では行きにくいという方や、小さな子供が居るからドンキホーテは迷子になりそうといった方でも、メガドンキホーテは安心して利用できるでしょう。
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い④：売り場の面積
家族連れでも広々と買い物ができる規模のメガドンキホーテですが、実際の売り場面積はどのくらいの広さなのでしょうか。
通常のドンキホーテの売り場面積は店舗によって異なりますが、メガドンキホーテの売り場面積は平均約9,000平方メートルとも言われており、その名の通り規模もメガサイズということが分かります。
生鮮食品を買いに行くだけでなく、広い空間でゆっくりとお買い物を楽しみたいといった方にもメガドンキホーテは特におすすめです。
ドンキホーテとメガドンキホーテの売り場面積の違い
| 店舗名 | ドンキホーテ | メガドンキホーテ |
|---|---|---|
| 売り場面積 | 1,000～3,000平方メートル | 8,000～10,000平方メートル |
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い⑤：生鮮食品の取り扱いの有無
生鮮食品を取り扱うメガドンキホーテですが、具体的にはどのような生鮮食品を取り扱っているのでしょうか？
結論から言うと、一般的なスーパーで売られている商品がドンキホーテならではの手頃な価格で購入することができるので、まとめ買いを行う人が多いのも特徴的です。
また、メガドンキでは自社ブランドだけでなく有名食品メーカーの商品も取り扱っています。
店舗によってその日にお得な生鮮食品が異なるので、コスパの良い商品を確実に手に入れたい場合は事前に確認してから行くことをおすすめします。
- 牛肉や豚肉などの肉類
- 鮭やまぐろなどの魚の切り身
- 寿司
- 卵
- 果物や野菜類
- きのこ類
- 米
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い⑥：品揃え
生鮮食品を取り扱っているという点以外にも、ドンキホーテとメガドンキホーテは品揃えに関しても違いがあります。
食品や日用品に衣料品やブランド品、バラエティグッズまで取り扱っているドンキホーテは約4～5万アイテムを販売しているのに対して、メガドンキホーテでは約6～10万アイテムとより幅広い商品を取り扱っています。
メガドンキホーテでは数多くの商品を広々とした空間で見ることができるので、よりお目当ての商品を見つけやすいと言えるでしょう。
ドンキホーテとメガドンキホーテの品揃えの違い
| 店舗名 | ドンキホーテ | メガドンキホーテ |
|---|---|---|
| 品揃え(商品数) | 約4～5万アイテム | 約6～10万アイテム |
ドンキホーテとメガドンキホーテの具体的な違い⑦：店舗数
国内だけでなく海外にも展開しているドンキホーテグループの店舗は、2023年9月4日時点で725店舗が存在しています。
国内のみで見てみると、ドンキホーテは251店舗でメガドンキホーテは140店舗を展開しているので、ドンキホーテの方が店舗数は多いもののメガドンキホーテも年々数を伸ばしてきている傾向があります。
また、地域に関してはやはり関東圏が194店舗と最も多く、次に東海地区が183店舗となっており東日本中心に店舗数を拡大していることも読み取れるでしょう。
ドンキホーテとメガドンキホーテの店舗数の違い
| 店舗名(2023年9月時点) | ドンキホーテ | メガドンキホーテ |
|---|---|---|
| 店舗数 | 251店舗 | 140店舗 |
ドンキホーテ・メガドンキホーテには系列店がある？違いや特徴をご紹介
ドンキホーテやメガドンキホーテには系列店があるのかについて知りたいも居るでしょう。結論から言うと、どちらにもそれぞれの特徴を持った系列店が存在します。
ドンキホーテを始めとするグループは「PPIHグループ」と呼ばれており、国内のみならず海外にも事業を拡大していることも影響して、年間約6.5億人の人々から利用されています。
ここからはドンキホーテやメガドンキホーテの系列店をご紹介するほか、それぞれの店舗の違いと特徴について確認していきましょう。
ドンキホーテ・メガドンキホーテの系列店舗①：NEWメガドンキホーテ
ドンキホーテの系列店1つ目は「NEW メガドンキホーテ」です。
NEWメガドンキホーテはメガドンキホーテと比較しても売り場面積が平均約4,000平方メートルと規模が小さめとなっています。
メガドンキホーテの特徴である生鮮食品の取り扱いを減らした代わりに日用品や加工食品の割合を高くしており、より効率性を重視した体制です。
取り扱っている商品数は4～8万アイテムと幅広く、通常のドンキホーテで売っている生活用品も多く販売しているので、広い空間の中で充実した品揃えでの買い物を楽しめるでしょう。
NEWメガドンキホーテの売り場面積・品揃え
| 店舗名 | NEWメガドンキホーテ |
|---|---|
| 売り場面積 | 約4,000平方メートル |
| 品揃え(商品数) | 4～8万アイテム |
ドンキホーテ・メガドンキホーテの系列店舗②：メガドンキホーテUNY
ドンキホーテの系列店1つ目は「メガドンキホーテUNY」です。
UDリテール株式会社が運営しているメガドンキホーテUNYは、総合スーパーマーケットである「アピタ」や「ピアゴ」にドンキホーテのノウハウを組み込んで誕生した店舗であり、ドンキホーテとユニーのダブルネーム店舗として業態転換しました。
通常のメガドンキホーテとの違いが気になりますが、具体的な違いとしてはメガドンキホーテUNYではユニーの電子マネーである「ユニコ」が使用できるということが挙げられます。
メガドンキホーテUNYの売り場面積・品揃え
| 店舗名 | メガドンキホーテUNY |
|---|---|
| 売り場面積 | 5,000～13,000平方メートル |
| 品揃え(商品数) | 7～10万アイテム |
ドンキホーテには特定のコンセプトに特化した専門店も人気が高い
ドンキホーテには特定の商品の品揃えが豊富ないわゆる専門的な店舗も存在しており、例えば国内の人気メーカー以外に輸入菓子や珍味にも特化した「お菓子ドンキ」が有名です。
他にもクラフトビールや10万円を超える高級酒などお酒に特化した「お酒ドンキ」や、SNSで話題の化粧品やお菓子を取り扱いZ世代をターゲットにした「キラキラドンキ」など幅広く展開しています。
外観デザインも通常のドンキホーテとは異なるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
ドンキホーテ系列の専門店一覧
| 店舗名 | 特徴 |
|---|---|
| お菓子ドンキ | 国内や海外から輸入したお菓子・珍味などを取り揃えたお菓子専門店 |
| お酒ドンキ | 世界のビールや47都道府県の日本酒などを取り揃えたお酒専門店 |
| コスメドンキ | 韓国やタイなど海外ブランドのコスメを取り揃えたコスメ専門店 |
| 驚辛ドンキ | 調味料やお菓子などさまざまな刺激の激辛アイテムを取り揃えた激辛専門店 |
| キラキラドンキ | Z世代に人気のお菓子やコスメなどトレンドや可愛い商品を詰め込んだ専門店 |
| ときめきドンキ | Z世代～ミレニアル世代の若い女性に話題の商品を取り揃えた専門店 |
| ナイトドンキ | コスチュームやお酒・ギフトにグッズなど夜の街を盛り上げる大人向けの専門店 |
| HAPPYドンキ | H(ヘルス)・A(アミューズメント)・P(プリティ)・P(ポジティブ)・Y(ヤミー、おいしい)の5テーマに沿った商品を展開 |
| ドミセ | ドンキホーテのPBブランド「情熱価格」の人気商品やドミセ限定商品を取り扱う専門店 |
メガドンキホーテでおすすめの生鮮食品は？激安食品3選をご紹介
通常のドンキホーテにはないメガドンキホーテならではの魅力の1つが、激安価格で生鮮食品を購入できることです。
様々な種類が取り揃えられている精肉から、新鮮な野菜、料理に必要不可欠な卵やお米までどれも「メガ安」で大容量入っているものばかりであり、家計の強い味方になってくれます。
では、ここからはメガドンキホーテで売られている生鮮食品の中から特におすすめな商品3選について解説していきます。
メガドンキホーテでおすすめの激安生鮮食品1種類目：お肉
こんにちは
— 溶接屋 (@yousetsuya730) October 29, 2022
朝ドンキに買い物行ったときに牛バラ肉がグラム108円で売っていて、あまりの安さに2kg買ってしまった💦
あーそういえば今日29日で肉の日だったのか🍖
他にもささみやひき肉も買って冷凍庫にぶちこんでやりましたわ👍️
今日も元気にウォーキング行ってきます🚶#石垣島#ウォーキング pic.twitter.com/SAqHygaNyf
メガドンキホーテでおすすめな激安生鮮食品1種類目はお肉です。
安全性にもこだわり抜いた新鮮なお肉はただ安いだけではなく、大量に入っているためコスパが非常に良い商品であり、冷凍されていないため解凍も不要ですぐに調理して食べることができます。
さらに大量に入っている「メガ盛」商品は一度に食べきれない場合は小分けにしておいて冷凍保存しておくことで、いつでも美味しくお肉を食べられるでしょう。
メガドンキホーテでおすすめの激安生鮮食品2種類目：卵
ドンキの卵安すぎてびっくりしたんだよね
— メッソン (@7sha77) March 24, 2019
8個入り100円てやばいでしょ
メガドンキホーテでおすすめな激安生鮮食品2種類目は卵です。
鳥インフルエンザの影響で品薄が続いている卵ですが、メガドンキホーテではスーパーと比較しても驚きの低価格で卵を購入できる店舗が存在します。
そんなに安いと品質に問題はないのかと不安を抱きがちですが、メガドンキホーテでは国産の卵を取り扱っており、驚きの安さの要因は大きさが不揃いであるというものなので、中身には全く問題ありません。
メガドンキホーテでおすすめの激安生鮮食品3種類目：お米
ドンキでお米が激安だった…お米も安くなる時あるんだ！…と衝撃で10kg衝動買いしたw
— ぱんだ🇸🇬 (@ys20201013) July 30, 2021
カレーのルーだけ買いにきたんですけど、、毎度予定よりたくさん買い物してしまうー🌀 pic.twitter.com/oVSLYJBCSh
メガドンキホーテでおすすめな激安生鮮食品3種類目はお米です。
毎日の食事に欠かせないお米はメガドンキホーテの店舗によって取り扱いが異なりますが、有名なブランド米も安価で購入することも可能であり、通販の値段とどっちが安いのかを調べると一目瞭然の安さです。
お米の美味しさを左右する精米日が新しいお米も多く出揃っており、お米の透き通った見た目も十分に感じられるため、ドンキホーテでは安価で味も良いお米が手に入ります。
ドンキホーテとメガドンキホーテはどっちが安い？生鮮食品など品揃えの違いまとめ
ドンキホーテとメガドンキホーテはどっちが安い？という疑問にお答えするため、今回はターゲット層と品揃えの違いやメガドンキホーテのおすすめ商品について詳しく解説してきました。
メガドンキホーテはファミリー層や高齢者をターゲットにしているため、広々と買い物ができる店舗の大きさに特徴があります。
生活用品以外に生鮮食品を取り扱っていることからも、通常のドンキホーテとは一味違った楽しみ方ができる店舗です。
またメガドンキホーテでは一般的なスーパーで売られている商品を取り扱っているので、ぜひ足を運んでどっちが安いかを比較してみてください。
