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【最新】加熱式タバコ全5種類のニコチン量を比較ランキング

【最新】加熱式タバコ全種類のニコチン量を比較ランキング

加熱式タバコはパッケージにニコチン量が記載されていないため、どの加熱式タバコデバイスが最もニコチン量が多いのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、最もニコチン量が多いと推測される加熱式タバコデバイスは「IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)」シリーズであることが分かりました!

この記事では、加熱式タバコ全5種類のニコチン量比較ランキングと、紙巻きタバコとの測定方法の違いなどをお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。

加熱式タバコのニコチン量を調べる方法はある?

虫眼鏡と電球のイラスト

タバコに含まれるニコチン量は、喫煙時の満足度や体への負担を含めた、銘柄選びにおいて重要な指標のひとつです。

アイコスやグローなどの加熱式タバコにはニコチン量・タール量の表示義務がないものの、紙巻きタバコと吸いごたえを比較して大まかな数値を推測することができます。

まずは、加熱式タバコのパッケージにニコチン量が表示されていない理由と、ニコチン量を推測する方法といった基本情報からチェックしていきましょう。

加熱式タバコにはニコチン量やタール量が表示されていない

アイコスなどの加熱式タバコのパッケージにニコチン量やタール量が表示されていないのは、法的な表示義務がないためです。

紙巻きタバコとは製造方法が異なることから、加熱式タバコスティック1本に含まれるタール・ニコチン量を正確に測定する国際的な基準が定まっていません。

加熱式たばこは、確立された測定法が存在していないことから、タール・ニコチン値の記載はしていません。

出典:CLUB JT

タバコスティックに含まれるニコチン量の測定方法がメーカーによって異なるため、一般ユーザーがニコチン量を正確に測定することは極めて難しいと言えます。

紙巻きタバコとの吸いごたえを比較すればある程度ニコチン量を想定できる

喫煙した際の吸いごたえを紙巻きタバコと比較することで、加熱式タバコに含まれるニコチン量を推測することは可能です。

タール量とニコチン量はある程度比例しており、加熱温度の高いデバイスはタールの発生量も多くなるため、紙巻きタバコに慣れていれば吸いごたえから大体のニコチン量は予想できるでしょう。

喫煙時の吸いごたえやインパクトを重視している方は、加熱式タバコデバイスの公式サイトもしくはパッケージから最高加熱温度をチェックしておくことをおすすめします。

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加熱式タバコデバイス5種類のニコチン量比較ランキングをご紹介

数字が書かれたブロックとミニチュアの人

加熱式タバコのパッケージにニコチン量が記載されていない理由が分かったところで、各デバイスのニコチン量をチェックしていきましょう。

調査した結果、ランキング上位のアイコス・グローなどの高温加熱式デバイスはニコチン量が多く、低温加熱式のデバイスはニコチン量が少ない傾向にあることが分かりました。

ここからは、加熱式タバコデバイス5種類をニコチン量比較ランキング形式でご紹介していくので、紙巻きタバコから乗り換えを検討している方もぜひ参考にしてみてください。

加熱式デバイスのニコチン量ランキング
  1. IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)|約0.85mg
  2. Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)|約0.7mg
  3. glo(グロー)|0.46mg以上
  4. lil HYBRID(リルハイブリッド)|約0.41mg
  5. with2(ウィズ2)|0.04mg

第1位:IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)|約0.85mg

加熱式タバコデバイスのニコチン量比較ランキング第1位は「IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)」です。

2024年のアイコス10周年を記念した最新モデルですが、デバイスの加熱システムや対応銘柄は旧モデルの「アイコスイルマ」と同等です。

アイコスイルマ専用銘柄の「テリア」は約0.85mgのニコチン量となっているため、喫煙時の満足感を求めている方に最もおすすめな加熱式タバコデバイスと言えるでしょう。

IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)のデバイス情報

デバイス名 IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)
値段(税込) 6,980円
喫煙時間・回数 最大6分または14パフ(最大+4パフ)
連続使用本数 最大3回
加熱温度 300℃~
加熱時間 約20秒
充電時間 約135分
本体カラー ・ブリーズブルー
・ミッドナイトブラック
・ビビッドテラコッタ
・デジタルバイオレット
サイズ ・幅47mm×高さ121.5mm×奥行き23.4mm
重量 ・チャージャー:115g
・ホルダー:31g

IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)で吸える銘柄

銘柄の種類 ・テリア(20種類)
・センティア(15種類)
ニコチン量 約0.85mg

第2位:Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)|約0.7mg

加熱式タバコデバイスのニコチン量比較ランキング第2位は「Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)」です。

プルームXシリーズの最新モデルである本作は「POWER HEATFLOW」システムによる約320℃の高温加熱を特徴としており、ニコチン量は約0.7mgであることが分かっています。

コンパクトなデバイスながらタール量・ニコチン量ともにトップクラスなので、旧モデルを愛用していた方もぜひ最新モデルへの乗り換えを検討してみてください。

Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)のデバイス情報

デバイス名 Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)
値段(税込) 1,980円
喫煙時間・回数 約5分間(パフ回数無制限)
連続使用本数 20本
加熱温度 320℃
加熱時間 約25秒
充電時間 約90分
本体カラー ・ブラック
・シルバー
サイズ ・幅43.5mm×高さ88.5mm×奥行き24.0mm
重量 95g

Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)で吸える銘柄

銘柄の種類 ・メビウス(12種類)
・キャメル(4種類)
ニコチン量 約0.7mg

第3位:glo(グロー)|0.46mg以上

加熱式タバコデバイスのニコチン量比較ランキング第3位は「glo(グロー)」です。

最新モデルのglo hyper pro(グローハイパープロ)に対応している太いタバコスティックには、約0.46mg以上のニコチン量が含まれていることが判明しています。

太いスティックによる重厚な吸い心地だけでなく、液晶スクリーンを含む最新機能の使いやすさも魅力なので、ストレスなく楽しめるデバイスを探している方にもぴったりでしょう。

glo hyper pro(グローハイパープロ)のデバイス情報

デバイス名 glo hyper pro(グローハイパープロ)
値段(税込) 3,980円
喫煙時間・回数 ・スタンダード:4分30秒
・ブースト:3分
連続使用本数 20本
加熱温度 300℃
加熱時間 ・スタンダード:20秒
・ブースト:15秒
充電時間 約90~100分
本体カラー ・ラピス・ブルー
・ジェイド・ティール
・ルビー・ブラック
・オブシディアン・ブラック
サイズ ・幅36.6mm×高さ96.7mm×奥行き21.1mm
重量 90g

glo hyper pro(グローハイパープロ)で吸える銘柄

銘柄の種類 ・ネオ(8種類)
・ケント・ネオスティック(6種類)
・ラッキーストライク(9種類)
ニコチン量 0.46mg以上

第4位:lil HYBRID(リルハイブリッド)|約0.41mg

加熱式タバコデバイスのニコチン量比較ランキング第4位は「lil HYBRID(リルハイブリッド)」です。

専用のリキッドを使った独特な吸い心地が楽しめる加熱式タバコで、紙巻きタバコに換算すると約0.41mg相当のニコチン量となっています。

加熱温度は約160℃で、アイコスやグローと比べると吸いごたえはマイルドですが、タバコ臭が控えめなので落ち着いて吸えるデバイスを探している方におすすめです。

lil HYBRID(リルハイブリッド)のデバイス情報

デバイス名 lil HYBRID(リルハイブリッド)
値段(税込) 3,980円
喫煙時間・回数 4分20秒または14パフ
連続使用本数 3本
加熱温度 160℃
加熱時間 約25秒
充電時間 約100分
本体カラー ・コバルトブルー
・マットブラック
・メタリックブロンズ
・プリズムホワイト
サイズ ・幅22mm×高さ112mm×奥行き33mm
重量 95g

lil HYBRID(リルハイブリッド)で吸える銘柄

銘柄の種類 ・ミックス(4種類)
ニコチン量 約0.41mg

第5位:with2(ウィズ2)|0.04mg

加熱式タバコデバイスのニコチン量比較ランキング第5位は「with2(ウィズ2)」です。

40℃~60℃の低温加熱式デバイスである本作のニコチン量は、1回の吸引あたり約0.04mgと、比較的マイルドな吸い心地であることが分かりました。

喫煙時のインパクトというよりは、クリアな味わいと香りの良さが高く評価されているデバイスなので、加熱式タバコに初めて挑戦する方にも向いているでしょう。

with2(ウィズ2)のデバイス情報

デバイス名 with2(ウィズ2)
値段(税込) 1,980円
喫煙時間・回数 フル充電でたばこカプセル約5本分
連続使用本数
加熱温度 ・ノーマルモード:40℃
・ハイモード:60℃
加熱時間 0秒
充電時間 約60分
本体カラー ・ブラック
・ホワイト
サイズ ・幅42mm×高さ78mm×奥行き19mm
重量 約43g

with2(ウィズ2)で吸える銘柄

銘柄の種類 ・メビウス(6種類)
ニコチン量 0.04mg
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加熱式タバコと紙巻きタバコのニコチン量の測定方法の違いを解説

データと書かれたブロックとミニチュアの人

記事の前半で「加熱式タバコと紙巻きタバコのニコチン量は測定方法が異なる」と解説しましたが、具体的な違いが気になった方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、一般的な加熱式タバコは「HCI法」を、紙巻きタバコやJT製の加熱式タバコは「ISO法」を用いて測定しており、それぞれニコチン量の測定条件が異なります。

ここからは、加熱式タバコと紙巻きタバコにおけるニコチン量の測定方法の違いを解説していくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

測定方法 主な測定の対象
HCI法 ・一般的な加熱式タバコ
ISO法 ・紙巻きタバコ
・JT製の加熱式タバコ

HCI法:一般的な加熱式タバコ

HCI法は、glo(グロー)やIQOS(アイコス)シリーズといった一般的な加熱式タバコのニコチン量を測定する方法です。

紙巻きタバコは測定の際に所定位置まで燃焼することを「1本」の基準とするのに対し、HCI法では所定の喫煙回数に達することを1本の基準としています。

後ほど解説するISO法と比較して、より実際の喫煙方法に近い状況を再現する測定方法なので、主流煙に含まれる有害物質の量を正確に分析できるのが特徴です。

HCI法のニコチン量測定方法

加熱式タバコスティックを測定用の機械にセットして、所定の回数まで吸引することで煙に含まれるニコチン量を測定します。

タバコの吸引量は1回につき55mlで、30秒に1回のペースで吸引を繰り返して所定の回数に達したら、採集した煙を化学分析にかけて測定終了です。

また、ISO法に比べると測定時のタバコ吸引量が多く吸引ペースも2倍なので、ニコチン量が多く出やすいとされています。

測定方法 HCI法
主な測定の対象 JT以外の加熱式タバコ
測定の基準 所定の吸引回数
測定時の吸引量 55ml
1パフの間隔 30秒に1回

ISO法:紙巻きタバコ・JTの加熱式タバコ

ISO法は、紙巻きタバコやJTのwith2(ウィズ2)・Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)のニコチン量を測定する際に用いられる方法です。

ISO法は測定方法が標準化された国際基準であり、異なる検査環境でも同じ結果が出やすいため、紙巻きタバコに関してはニコチン量の表示義務があります。

前述したHCI法の検査基準と比べると、吸引量・吸引ペースの条件が緩いことから、ニコチン量が少なめに検出されやすいとされています。

ISO法のニコチン量測定方法

測定対象となるタバコを専用の機械にセットして、所定の回数までタバコの吸引を繰り返してニコチン量を測定します。

ISO法の場合は、2秒間に35mlの吸引量を60秒に1回のペースで繰り返し、所定の回数まで吸引を終えたら煙の採集が終了します。

採集した煙をガスクロマトグラフィーなどの技術を用いて化学分析にかけ、ニコチン量・タール量・一酸化炭素の量などを測定して完了です。

測定方法 ISO法
主な測定の対象 ・紙巻きタバコ
・JTの加熱式タバコ
測定の基準 所定の位置まで燃え尽きるまで無制限
測定時の吸引量 35ml
1パフの間隔 1分間に1回
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加熱式タバコのニコチン量に関する3つの質問に回答

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ここまで、加熱式タバコのデバイス別にニコチン量の比較ランキングをご紹介し、紙巻きタバコとの測定方法の違いを解説してきました。

しかし、記事の内容を確認する中で「加熱式タバコはニコチン依存になりにくい?」「ニコチンを含まないタバコはある?」といった疑問が浮かんだ方も居るでしょう。

最後に、加熱式タバコのニコチン量に関連した3つのよくある質問に回答していくので、健康リスクに不安がある方もぜひ目を通してみてください。

加熱式タバコのニコチン量に関する質問
  1. 加熱式タバコはニコチン依存症になりにくい?
  2. ニコチン量が少ない加熱式タバコの方が臭いも少ない?
  3. ニコチンを含まないタバコはある?

質問①:加熱式タバコはニコチン依存症になりにくい?

加熱式タバコのスティックにもニコチンが含まれている以上、依存症になる可能性は十分に考えられます。

パッケージに数値が記載されていないだけで、タールやニコチンは加熱式タバコ銘柄にも含まれており、発がん性や依存症などの健康リスクが存在します。

タバコをやめられなくなるだけでなく、血管の内部を傷付けて動脈硬化になるリスクも報告されているため、紙巻きタバコと同じく吸い過ぎには十分に注意してください。

質問②:ニコチン量が少ない加熱式タバコの方が臭いも少ない?

加熱式タバコはスティックを燃やさないので、紙巻きタバコと比べて臭いが少ない点は大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、加熱式タバコの使用時に発生する独特な「加熱臭」を苦手とする方も多いほか、主流煙に含まれる有害物質によって口臭が悪化するリスクがあります。

非喫煙者の方は微かなタバコ臭にも気付きやすいので、定期的な口腔ケアに取り組んだり、臭いが届かない場所で喫煙するといった配慮が必要です。

質問③:ニコチンを含まないタバコはある?

タバコに含まれるニコチンが気になる方は、加熱式タバコデバイスで使える「ノンニコチンスティック」への乗り換えがおすすめです。

ノンニコチンスティックはタバコ葉の代わりに緑茶や紅茶葉を使用しており、ニコチンが含まれていないので依存性などのリスクがなく、安心して喫煙できます。

また、ニコチン・タールフリーでリキッドの味と吸いごたえが楽しめる「電子タバコ」も非常に人気が高いため、将来的に禁煙を目指している方はぜひ購入を検討してみてください。

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加熱式タバコのアイコス・グロー・リルハイブリッド・プルーム・ウィズ2のニコチン量比較ランキングまとめ

この記事では、加熱式タバコ全5種類のニコチン量比較ランキングと、パッケージに数値の記載がない理由やニコチン量を推測する方法などをご紹介しました。

加熱式タバコはニコチン量の正確な測定方法が定まっていないため、パッケージに数値が記載されていませんが、吸いごたえから大まかなニコチン量を推測することは可能です。

ニコチンのリスクが不安な方は、加熱式タバコデバイスで使えるノンニコチンスティックや、電子タバコに乗り換えるという選択肢もあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

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