禁煙のホテルでIQOS(アイコス)を吸った場合、ホテル側にバレるかどうか気になる方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、禁煙のホテルでアイコスを吸った場合は、アイコスの独特な匂いがする、火災報知器が反応する、他の部屋からのクレームが入るなどの理由から、吸ったことがバレる可能性は高いです。
本記事では、禁煙のホテルでアイコスや紙巻きタバコを吸うとバレる理由、バレないかもしれない方法や匂いを消す方法などを詳しく解説していきます。
目次
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)・紙巻きタバコを吸ったらバレる?
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸ってもバレないと考えている方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、禁煙のホテルでアイコスや紙巻きタバコを吸った場合、独特の加熱臭や煙の匂いなどからホテル側にバレる可能性があります。
本項では、タバコを吸ったことがバレる理由や喫煙がバレた際のホテル側の対応なども詳しく解説していくので、是非参考にしてみてください。
アイコスや紙巻きタバコを吸った場合は独特の匂いでバレる
加熱式タバコのアイコスや紙巻きタバコは喫煙時に独特の匂いがするため気付かれやすく、匂いもすぐに消すことができません。
アイコスはタバコ葉を直接燃焼させる紙巻きタバコより匂いを抑えられますが「焦げたポップコーン」とも言われる独特の匂いを放つため、加熱臭がしっかりと感じられます。
特に、紙巻きタバコの場合、喫煙時の煙がカーテンやシーツ、壁紙に付着して匂いが染みつくので、ホテルに喫煙がバレないようにするのは難しいでしょう。
加熱式タバコのglo(グロー)とPloom(プルーム)もバレる可能性が高い
加熱式タバコにはアイコス以外にもglo(グロー)やPloom X ADVANCED(プルームエックスアドバンスド)などがありますが、禁煙のホテルで喫煙した場合はバレる可能性があります。
加熱式タバコには高温加熱式と低温加熱式の2つのタイプがありますが、グローとプルームXアドバンスドはどちらも高温加熱式なので、アイコス同様に加熱臭が残り、バレる可能性が高いです。
ただし、低温加熱式タバコに分類されるPloom TECH+ with(プルームテックプラスウィズ)の後継機、with2(ウィズ2)の場合は高温加熱式タバコよりも匂いが薄いのでバレにくいと言えます。
アイコスや紙巻きタバコを風呂場で吸った場合もバレるので注意が必要
アイコスや紙巻きタバコを風呂場で換気扇を使いながら吸った場合もバレる可能性があります。
ホテルにもよりますが、換気扇が他の客室と繋がっていると、タバコを吸った時の煙が他の部屋に流れます。
他の宿泊客が換気扇から流れて来たタバコの匂いに気付き、フロントにクレームが入れば、タバコを吸っていたとバレてしまうので注意した方が良いでしょう。
アイコスや紙巻きタバコを吸ったことがバレると罰金や出入り禁止になる場合も
タバコの匂いが染み付いた部屋は匂いが簡単には取れないため、クリーニングが完了するまで次の宿泊客に部屋を割り当てることができません。
そのため、喫煙がバレた場合は、クリーニング代や部屋を貸せない分の損失額を合わせて数万円~数十万円の罰金をホテルから請求されます。
また、ホテル側に悪質だと判断された場合はブラックリストに登録され、宿泊しているホテルの系列店も含めて出入り禁止になる可能性があるので、喫煙は控えた方が良いでしょう。
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸うとバレる理由4つを解説
喫煙時の匂い以外で禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸ったことがバレる理由を知りたい方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、アイコスや紙巻きタバコを吸った際にバレる理由は以下の4つです。
- 喫煙時の匂いが消えていないから
- 火災報知器が反応するから
- 清掃時に吸い殻が見つかるから
- 他の部屋からクレームが入るから
本項で解説していく喫煙がバレる理由が分かれば、禁煙の部屋でタバコを吸うかどうかの判断もしやすいと思うので、是非目を通してみてください。
バレる理由①:喫煙時の匂いが消えていないから
1つ目のホテルの禁煙部屋でアイコスや紙巻きタバコを吸うとバレる理由は、喫煙時の匂いが消えていないからです。
喫煙時に発生した煙や加熱臭は喫煙後すぐになくならないので、換気する必要があります。しかし、喫煙者はタバコの匂いに慣れているため、換気後に残っているタバコの匂いに気付かないことが多いです。
特に非喫煙者は入室時すぐにタバコの匂いに気付くので、換気しただけでは安心できないでしょう。
バレる理由②:火災報知器が反応するから
2つ目のホテルの禁煙部屋でアイコスや紙巻きタバコを吸うとバレる理由は、火災報知器が反応するからです。
ホテルを含む宿泊施設には火災報知器の設置が義務付けられています。そのため、紙巻きタバコの火や煙に火災報知器が反応する可能性があります。
一方で、アイコスが喫煙時に発生させるのは水蒸気なので、基本的に火災報知器は反応しません。しかし、絶対に反応しないとは言い切れず、火災報知器が反応した場合はホテルから避難する必要があるため、喫煙もバレることになります。
バレる理由③:清掃時に吸い殻が見つかるから
3つ目のホテルの禁煙部屋でアイコスや紙巻きタバコを吸うとバレる理由は、清掃時に吸い殻がみつかるからです。
タバコを吸った後に、換気などをして喫煙時の匂いを消したとしても、ゴミ箱に捨てた吸い殻を清掃時に発見されて喫煙がバレることがあります。
ホテルによっては以下のように「禁煙室で吸い殻・空き箱が発見された場合は罰金を請求します。」という注意書きを記載しているので、紙巻きタバコやアイコスの吸い殻は自身の携帯灰皿に捨ててからチェックアウトしましょう。
2.禁煙室での喫煙やたばこの吸い殻が発見された場合は、客室脱臭その他客室を原状に復するための費用として5万円(実際に要した費用が5万円を超える場合は当該金額)を請求させていただきます。出典:帝国ホテル
バレる理由④:他の部屋からクレームが入るから
4つ目のホテルの禁煙部屋でアイコスや紙巻きタバコを吸うとバレる理由は、他の部屋からクレームが入るからです。
ホテルの禁煙部屋で喫煙した場合、部屋の前を通った他の宿泊客がタバコの匂いに気付き、ホテルのフロントに「部屋でタバコを吸っている人がいる」といったクレームを入れることもあります。
また、風呂で換気扇を回しながら喫煙した場合も、換気扇から他の部屋へと煙が流れてしまい、クレームが入ってバレる可能性があるので注意が必要です。
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸ってもバレないかもしれない方法2つを解説
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸ったらバレる可能性が高いと分かっていても、喫煙したい方もいるでしょう。
結論から言うと、タバコを吸ってもバレないかもしれない方法として「ベランダで喫煙する」方法と「部屋を換気しながら喫煙する」方法があります。
- ベランダで喫煙する
- 部屋を換気しながら喫煙する
本項では、タバコを吸ってもバレにくい方法を2つ解説するので、禁煙のホテルでもタバコを吸いたいという方は目を通してみてください。
バレにくい方法①:ベランダで喫煙する
禁煙のホテルでタバコを吸ってもバレにくい方法の1つ目は、ベランダで喫煙することです。
ベランダ付きの禁煙部屋に宿泊した場合は、ベランダで喫煙すれば室内で吸うよりタバコの匂いが残りにくく、バレない可能性が高いと言えます。
しかし、ベランダでの喫煙は風向きによって隣や上下の部屋に匂いが流れることがあり、他の宿泊客からホテルにクレームが入ると喫煙がバレるので気をつけましょう。
バレにくい方法②:部屋を換気しながら喫煙する
禁煙のホテルでタバコを吸ってもバレにくい方法の2つ目は、部屋を換気しながら喫煙することです。
部屋の窓を開けたり、換気扇を回したりしながら喫煙することで、閉め切った状態よりも室内にタバコの匂いを残さずに済みます。
しかし、冒頭でもお伝えした通り、窓の外や換気扇から別の部屋にタバコの匂いが流れると、ホテル側にクレームが入り喫煙がバレる可能性があるので注意しましょう。
IQOS(アイコス)や紙巻きタバコの匂いを消す方法3つを解説
禁煙のホテルでタバコを吸った場合にバレる理由やバレない方法を解説しましたが、実際にタバコを吸ってしまった時の対処法を知りたい方も多いでしょう。
結論から言うと、禁煙のホテルでタバコを吸ってしまった場合は以下の3つの方法でタバコの匂いを消しましょう。
- 空気清浄機を使う
- 消臭剤を使う
- 窓を全開にする
タバコを吸ったことがホテル側にバレる主な理由はタバコの匂いです。禁煙のホテルで喫煙した際の匂いを消したい方は、本項で解説する匂いを消す方法を試してみてください。
匂いを消す方法①:空気清浄機を使う
アイコスや紙巻きタバコの匂いを消す方法1つ目は、空気清浄機を使うことです。
喫煙後すぐに空気清浄機を使えば、喫煙によるタバコの匂いを薄めることができます。完全にタバコの匂いを消すのは難しいですが、タバコを吸った後に禁煙だと気づいた方にはおすすめの方法です。
空気清浄機はホテルの宿泊部屋に設置されているものを使うことができますが、宿泊部屋に設置されていない場合はフロントで貸してもらうこともできます。
匂いを消す方法②:消臭剤を使う
アイコスや紙巻きタバコの匂いを消す方法2つ目は、消臭剤を使うことです。
消臭剤は、消臭成分でタバコの匂いのもととなる物質を分解し、タバコ臭を軽減する効果があります。ただし、通常の消臭剤では効果が薄いためタバコ専用の消臭剤を購入しましょう。
タバコ用の消臭剤はドラッグストア、ホームセンター、通販サイトなどで購入できます。また、コンビニでも購入できる場合があるので、タバコの匂いをしっかりと消したい方は近隣の店舗を確認してみてください。
匂いを消す方法③:窓を全開にする
アイコスや紙巻きタバコの匂いを消す方法3つ目は、窓を全開にすることです。
ホテルの窓は開けられる場所が限られているため、全開できないホテルが多いですが、できるだけ大きく窓を開けて外の新鮮な空気と入れ替えることで、タバコの匂いを消すようにしましょう。
窓を全開にする時は空気清浄機や換気扇も一緒に使用し、換気の効率を上げることをおすすめします。ただし、換気時に他の部屋に匂いが流れてしまうと喫煙がバレるので注意が必要です。
禁煙のホテルで安心してIQOS(アイコス)やタバコを吸う方法4つを解説
バレにくい方法やタバコの匂いを消す方法を知っていても、ホテル側にバレる可能性が少しでもあるのが怖い方もいるでしょう。
結論から言うと、ホテル内の喫煙所に移動するなどの方法で、安心してIQOS(アイコス)やタバコを吸うことができます。
本項では、禁煙のホテルで安心してアイコスやタバコを吸う方法として以下の4つを解説するので、是非参考にしてみてください。
- ホテル内の喫煙所に移動する
- ホテル付近の喫煙所を探す
- ホテル近くのコンビニに行く
- 電子タバコで喫煙する
吸う方法①:ホテル内の喫煙所に移動する
禁煙のホテルで安心してアイコスやタバコを吸う方法1つ目は、ホテル内の喫煙所に移動することです。
禁煙のホテル内には喫煙者のために喫煙所を設けている場合があり、宿泊部屋を出る必要はありますが安心して喫煙することが可能です。
禁煙のホテルでタバコを吸いたいけどバレるのが怖い方は、従業員に喫煙所があるか尋ねてみることをおすすめします。
吸う方法②:ホテル付近の喫煙所を探す
禁煙のホテルで安心してアイコスやタバコを吸う方法2つ目は、ホテル付近の喫煙所を探すことです。
ホテル内に喫煙所がない場合はホテル付近の喫煙所を探して喫煙しに行けば、バレる心配をせずにリラックスしてタバコを吸うことができます。
ホテル付近の喫煙所を探す際はJTが提供している「喫煙所MAP」を使えば、効率的にホテル付近の喫煙所を見つけられるのでおすすめです。
吸う方法③:ホテル近くのコンビニに行く
禁煙のホテルで安心してアイコスやタバコを吸う方法3つ目は、ホテル近くのコンビニに行くことです。
ホテル内や付近に喫煙所がない場合、店頭に灰皿が置いてあるコンビニなら喫煙することができます。
近年は受動喫煙防止の観点から灰皿を設置しないコンビニも増えてきているので、ホテルまでの移動中に喫煙できそうなコンビニを見つけておくのもいいかもしれません。
吸う方法④:電子タバコで代用する
禁煙のホテルで安心してアイコスやタバコを吸う方法4つ目は、電子タバコで代用することです。
電子タバコはタバコ葉を燃焼や加熱して吸う紙巻きタバコやアイコスと違い、リキッドを熱して水蒸気を楽しむタバコです。電子タバコはタバコ特有の匂いがしないため、紙巻きタバコやアイコスと比べると喫煙がバレない傾向にあります。
ただし、ホテルによっては電子タバコも禁止している場合があるので、電子タバコなら大丈夫だろうと過信せず、宿泊するホテルの決まりを確認しておきましょう。
禁煙のホテルでIQOS(アイコス)を吸ったらバレる理由や匂いを消す方法解説まとめ
本記事では、禁煙のホテルでIQOS(アイコス)や紙巻きタバコを吸ったらバレる理由や匂いを消す方法などを解説してきました。
アイコスや紙巻きタバコはタバコ特有の匂いが強く、バレにくい方法や匂いを消す方法を試したとしてもホテル側にバレる可能性の方が高いでしょう。
タバコを吸ったことがホテル側にバレた場合は罰金に加えて系列のホテルを出入り禁止になる恐れもあるので、タバコを安心して吸いたい方はホテル内や付近の喫煙所を探すことをおすすめします。