春から新生活に必要な家電・電化製品を揃えるにあたって、一部では「ドンキの家電は壊れやすい」と言われていますが、噂の真偽が気になるところです。
結論から言うと、ドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいということはなく、家電に対して長期保証サービスも提供しているので安心して使うことができます。
この記事ではドンキホーテの家電が壊れやすいという噂の真偽や、修理・返品といった保証サービスの情報を解説していくので、家電探しにお困りの方はぜひ参考にしてみてください！
- ドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいか気になっている
- ドンキホーテで安く家電・電化製品を揃えたい
- ドンキホーテの家電・電化製品への保証内容を知りたい
目次
ドンキホーテの家電・電化製品は壊れやすい？噂の真相を調査！
冒頭でもお伝えしているように、ドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいというのはあくまで一部の方が抱いているイメージに過ぎません。
他の家電量販店で販売されている電化製品もドンキホーテでは取り扱っていますし、自社ブランドで機能を絞ったシンプルな家電を開発することでも安さを実現しています。
まずはドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいというイメージの理由や、ドンキホーテと家電量販店との違いなどを確認していきましょう。
【結論】ドンキホーテの家電・電化製品でも型番が同じなら品質に問題は無い
「ドンキホーテの電化製品は壊れやすい」とイメージしている方も居ますが、型番が同じ製品であればどこで購入しても品質は同じです。
例えば「ABC-123」という型番の商品がドンキホーテで10,000円、家電量販店で15,000円で売られていたとしても、品質は変わらないので「ドンキホーテだから壊れやすい」ということにはなりません。
心配であれば欲しい家電があれば型番を控えておいて、値段を比較してみることをおすすめします。「同じ型番なのに中身が違う」ということはないので安心してください。
ドンキホーテの家電・電化製品は値段が安いので壊れやすいと思われている
ドンキホーテで販売されている家電・電化製品は値段が安いため、壊れやすいというイメージを想起させている部分もあるでしょう。
一般的に「値段の高い家電は壊れにくく、安い製品ほど壊れやすいから慎重に買うべき」といったイメージがあり、そのことがドンキホーテの家電が壊れやすい理由として考えられます。
しかし、ドンキホーテの家電・電化製品の値段の安さは「ニーズのある機能に絞る」「仕入れでコストを抑える」といった企業努力によって実現されているため、決して壊れやすい安物を販売している訳ではありません。
プロのアドバイスが欲しいならドンキホーテより家電量販店で買うのがおすすめ
テレビの選び方に悩む方など、プロのアドバイスが欲しいのであれば家電量販店で買うのがおすすめです。
ドンキホーテはあくまでもディスカウントストアであり、スタッフは家電に精通したプロではありません。中には詳しい方も居ますが、電化製品の専門知識にはあまり期待しすぎない方が良いでしょう。
ある程度欲しい家電が決まっている方はドンキホーテで、プロと相談しながら選びたい方は家電量販店の利用をおすすめします。
ドンキホーテの家電・電化製品の保証・修理・返品について解説
万が一ドンキホーテで購入した家電・電化製品に不具合が生じたり故障してしまった時のために、サポート関連のサービスについても把握しておきたいところです。
ドンキホーテで返品・修理を依頼する場合はどちらもレシートが必要になるので、大切に保管しておきましょう。
ここからはドンキホーテで買った家電・電化製品の保証や修理の内容、返品の条件について詳しく解説していきます。
| 電話番号 | 0120-502-470 |
|---|---|
| 受付時間 | 年中無休 11時～19時 |
ドンキホーテの家電・電化製品は自然故障と物損故障で保証・修理の内容が異なる
ドンキホーテで購入した家電・電化製品は、自然故障と物損故障で保証・修理内容が異なるので注意が必要です。
ドンキホーテの「アクシデント家電保証」は物損故障に対応していますが「家電長期保証」は自然故障のみの対応というように、サービスによって保証範囲も異なります。
後ほど各家電保証の違いや修理対応の内容を詳しく解説していくので、どちらが安心できるかを検討してみてください。
ドンキホーテの家電・電化製品を修理に出す際はレシートと商品が必要になる
ドンキホーテで買った家電・電化製品を修理に出す際は、壊れた商品の現物と購入時のレシートが必要になります。
- 壊れた家電・電化製品の本体
- 販売店のスタンプ付き保証書
- 購入したレシート(もしくはアプリの購入履歴)
レシートが手元にない場合でも、購入時に専用電子マネーアプリ「majica(マジカ)」を提示している場合は購入履歴を参照できるので確認してみてください。
これからドンキホーテで家電を購入する予定の方は、万が一の保険という面でも安心なのでぜひmajicaの登録を検討してみてはいかがでしょうか。
ドンキホーテの家電・電化製品は未開封または未使用であれば返品可能
ドンキホーテの家電・電化製品は、未開封もしくは未使用であれば返品できます。
使用後の不具合・初期不良が疑われる場合は、店舗でスタッフが商品の状態を確認した上での対応となるので、壊れた商品とレシートを購入店舗に持参してください。
したがって「サイズやカラーが部屋に合わなかった」などの個人的な理由で家電・電化製品を返品することはできないので、購入の際は慎重に検討しましょう。
ドンキホーテのアクシデント家電保証の内容を詳しくご紹介
ドンキホーテでは家電・電化製品の自然故障と物損故障に対応する「アクシデント家電保証」サービスを提供しています。
アクシデント家電保証サービスは加入できるタイミングが限られているので、商品購入時に焦って考えないよう事前に検討しておくのがおすすめです。
ここからはドンキホーテのアクシデント家電保証サービスの加入タイミング・保証期間・修理限度額などの詳細を確認していきましょう。
ドンキホーテのアクシデント家電保証は商品購入時のみ加入できる
ドンキホーテのアクシデント家電保証は、商品購入時のみ加入できる付帯サービスです。
アクシデント家電保証は後ほど紹介する家電長期保証とは異なり、自然故障だけでなく「水濡れ」「落下」といった物損故障にも対応しています。
後から加入することはできないので、万が一のトラブルに備えて家電を購入する前に検討しておいた方が良いでしょう。
ドンキホーテのアクシデント家電保証の保証期間は3年
ドンキホーテのアクシデント家電保証の保証期間は3年間となっています。
自然故障はメーカー保証期間の1年+アクシデント家電保証2年の合計3年間、物損故障については3年の間に起きたトラブルをドンキホーテのアクシデント家電保証でサポートする形となっています。
次で詳しく解説しますが、自然故障と物損故障では修理限度額が異なるため、いざという時に困らないようしっかりと保証内容を確認しておきましょう。
ドンキホーテのアクシデント家電保証の修理限度額は自然故障と物損故障で異なる
ドンキホーテのアクシデント家電保証は、自然故障・物損故障で修理限度額が異なるので注意が必要です。
自然故障の場合は本体購入金額が1回分の修理費用の限度額となり、修理金額が本体の購入金額を超える場合は「代替品と交換」という形で保証サービスが終了します。
ドンキホーテの物損故障への補償は「本体の購入金額の80％が1回分の修理費用の限度額」となっています。
修理費用が80％を超過する場合は、損失補償として「事務手数料2,000円を差し引いた金額のギフトカードが貰える」というように、保証内容が異なるので注意しましょう。
電化製品にも対応したドンキホーテの家電長期保証サービスについて解説
ドンキホーテでは電化製品にも対応している「家電長期保証サービス」も実施しています。
家電長期保証サービスでは最長5年間の保証となるので、より長く安心して家電・電化製品を使いたい方にぴったりです。
続いてはドンキホーテの長期家電保証サービスの適用範囲・保証期間・注意点を詳しく解説していくので、併せて確認していきましょう。
| 修理限度額 | 購入金額の最大100％(経年減額なし) |
|---|---|
| 修理回数 | 無制限(修理費用が本体購入金額の100％以内の場合) |
| 修理限度額超過の場合 | 購入金額の100％までの同等品と交換(保証サービスは終了) |
| その他 | 引受サービス(家電長期保証中のみ対応) |
ドンキホーテの家電長期保証サービスは保証規定に該当する場合のみ適用
ドンキホーテの家電長期保証サービスは「保証規定に該当する事由で故障した場合」にのみ適用されます。
保証規定については保証台紙に詳細が記載されているので、購入後にしっかりと確認しておきましょう。
もしも保証規定の内容で不明な点があれば、ドンキホーテ家電ソムリエの専用フリーダイヤル(TEL:0120-502-470)へ問い合わせてみてください。
ドンキホーテの家電長期保証サービスの保証期間は3年～5年
ドンキホーテの家電長期保証サービスの保証期間は3年～5年間となります。
メーカー保証の1年に2年もしくは4年の保証を追加する形になりますが、メーカー保証が1年以上付帯されている場合であっても、保証が切れるタイミングは3～5年間となります。
保証期間で迷ってしまった場合は、出張や大学の在籍期間など「何年くらい使用するか」を基準に選ぶと良いでしょう。
ドンキホーテの家電長期保証サービスに関する注意点
ドンキホーテの家電長期保証サービスは、対象外事由や対象外製品がある点に注意が必要です。
家電長期保証は破損や水濡れが対象外事由となっているため、物損故障には対応していません。物損故障が不安な方は、アクシデント家電保証への加入を検討しましょう。
またApple製品・スマートフォン・VRゴーグル・電子タバコなど、家電長期保証の対象外製品もあるので、公式サイトで事前に確認しておくことをおすすめします。
【Q＆A】ドンキホーテの家電・電化製品に関する2つの質問に回答
ここまで、ドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいという噂の真偽や、修理・保証内容を解説してきました。
しかし記事を読む中で「値引きしてもらうことは可能？」「引き取りサービスはある？」といった疑問が出てきた方も少なくないでしょう。
最後に、ドンキホーテの家電・電化製品に関する2つのよくある質問に回答していくので、ぜひ購入前の参考にしてみてください！
ドンキホーテの家電・電化製品に関する質問①：値引きしてもらえる？
ドンキホーテの家電・電化製品を値引きしてもらえるかどうかは、店舗によって異なります。
普段から店舗に通っていて店員さんと顔馴染みになっている関係であれば、大幅値引きとまではいかずとも、ある程度値引きしてもらえる可能性もゼロではないでしょう。
また、値引きを断られた場合でも「majicaアプリに加入してポイントを付与してもらう」「過去のポイントで値引きする」という形でお得に買い物ができるので、ぜひ検討してみてください。
ドンキホーテの家電・電化製品に関する質問③：引き取りサービスはある？
ドンキホーテでは対象の家電・電化製品を購入された方を対象とした「家電リサイクル」サービスを実施しています。
家電リサイクルの料金は、家電・電化製品の種類やサイズによって異なります。
- テレビ
- エアコン
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
回収を依頼する場合は出張料として3,000円が加算されるため、料金を抑えたい場合は古い家電を直接ドンキホーテに持ち込んでリサイクルを依頼しましょう。
ドンキホーテの家電・電化製品は壊れやすい？保証・修理・返品についての解説まとめ
この記事ではドンキホーテの家電・電化製品が壊れやすいという噂の真偽や、保証・修理・返品などのサポート内容を詳しく解説しました。
ドンキホーテに対して値段の安さから壊れやすいというイメージを持つ方も居ますが、型番が同じであれば品質は同じため安心して使用できます。
ドンキホーテは万が一の修理・返品などのサポート体制も万全なので、ぜひ新しい家電・電化製品を安く買いたい時はチェックしてみましょう！
