深夜に突然熱が出てしまい、薬が欲しくてもいつも行く薬局が閉まっていて困ってしまう経験はありませんか？
そんなときに思い浮かぶのが24時間営業や深夜営業をしているドンキホーテだという方もいることでしょう。扱う商品の種類が豊富なドンキホーテなら、薬も売っていると思いますよね。
結論から言うと、全てのドンキホーテで医薬品を売っているわけではなく、深夜に売っている店舗も少ないようです。本記事ではドンキホーテの薬の取扱いについてご紹介します！
- ドンキホーテで医薬品が売っているのか知りたい方
- ドンキホーテの医薬品コーナーの営業時間を知りたい方
- ドンキホーテに売っている医薬品の種類を知りたい方
目次
ドンキホーテに薬は売ってる？
行けばどんな商品でも売っていると感じるくらい商品の品揃えが豊富なドンキホーテですが、薬は売っているのでしょうか？
24時間営業や深夜営業をしているドンキホーテで薬を購入できるのであれば、深夜に体調が悪くなっても安心ですね。しかし、全てのドンキホーテで薬を取り扱っているわけではないようです。
本項では、薬を売っているドンキホーテの探し方についてご紹介します。薬を取り扱うドンキホーテを探していた方はぜひ参考にしてみてください。
【結論】全てのドンキホーテ店舗で売ってるわけではない
薬を売っているドンキホーテも存在しますが、薬を取り扱っていない店舗もあります。
また、薬を取り扱っていたとしても薬局で購入できるような効果の高い風邪薬や胃腸薬を取り扱う店舗も少ないようです。
店舗が大きいMEEGAドンキホーテも例外ではなく、確実に薬を購入できたり取り扱う薬の種類が増えるわけではありません。
薬を売っている店舗はドンキホーテのホームページチェック！
ドンキホーテには薬を売っている店舗と売っていない店舗があることが分かりました。全ての店舗で薬を売っているわけではありません。
そのため、ドンキホーテで薬を購入したい場合は事前に薬が売っている店舗なのか調べる必要があります。行きたい店舗が薬を売っているかどうかはドンキホーテのホームページをチェックしましょう。
ドンキホーテの公式ホームページで「店舗を探す」ページへ行き、医薬品アイコンが表示されている店舗では薬を取り扱っているため薬を購入できます。
- ドンキホーテのホームページにいく
- 店舗を探すをクリック
- 都道府県を選ぶ
- 店舗に医薬品アイコンがあるかチェック
薬剤師や登録販売者がいないと購入できない薬もある
ドンキホーテで取り扱っている薬の種類は、薬剤師や登録販売者がいる店舗といない店舗では違いがあります。
登録販売者がいるドンキホーテの場合は医薬部外品から第2類医薬品、薬剤師のいるドンキホーテでは第1類医薬品までを取り扱っています。
登録販売者や薬剤師のいないドンキホーテの場合は整腸剤やビタミン剤などの医薬部外品しか取り扱っていません。
ドンキホーテの薬の販売時間は？深夜にも売ってる？
ドンキホーテは24時間営業の店舗や深夜まで営業している店舗が多いですが、深夜でも薬を購入できるのであれば突然の体調不良にも対応できて安心ですよね。
そのため、ドンキホーテで医薬品を売っているのは何時までか気になる方もいるかと思います。しかし、ドンキホーテでは薬の販売時間が決まっていて、深夜に薬を購入できない店舗の方が多いようです。
本項では、ドンキホーテの薬の販売時間や深夜に薬を売っている店舗なのかを調べる方法についてご紹介します。
【結論】ドンキホーテの薬の販売時間は店舗によって異なる
ドンキホーテの薬は薬剤師や登録販売者が在勤している時間にのみ売っているので、販売時間は店舗によって異なります。
そのため、深夜から早朝の時間帯は薬剤師や登録販売者がいない店舗が多いため、薬を購入できない店舗の方が多いです。
薬を購入したい場合は、ドンキホーテのスタッフが多くなる10時頃から18時頃に来店する、または家を出る前に何時まで薬剤師や登録販売者がいるのか店舗へ電話で確認した方がよいでしょう。
深夜でも薬を売ってる店舗かどうかを調べる方法
ドンキホーテは店舗によって薬の販売時間が異なることについてご紹介してきましたが、薬の販売時間を確認する方法を知りたいですよね。
しかし、ドンキホーテの公式ホームぺージを確認しても、店舗の営業時間は掲載されていても医薬品コーナーの営業時間は掲載されていません。
詳しい薬の販売時間を知りたい場合は医薬品が何時まで購入できるのか店舗で直接スタッフに聞くか、薬剤師や登録販売者は何時までいるのかを電話で確認する必要があります。
ドンキホーテで売ってる医薬品の種類は？
ドンキホーテで売っている医薬品の種類は、厚生労働省の『一般医薬品のリスク区分』によって定められており、全ての店舗で全ての医薬品が取り扱えるわけではないのです。
そのため、ロキソニンなどの第1類医薬品を取り扱える店舗は薬剤師のいる店舗のみ、第2・第3類医薬品を取り扱える店舗は薬剤師か登録販売者のいる店舗と、店舗によって種類が変わります。
本項では、厚生労働省の『一般医薬品のリスク区分』をもとにドンキホーテで売っている医薬品の種類についてご紹介します。
ドンキホーテで売ってる医薬品の種類：第1類医薬品(ロキソニンSなど)
第1類医薬品に該当する医薬品はロキソニンSやガスター10などです。第1類医薬品は効き目が大きい代わりに副作用のリスクが大きい医薬品を指します。
第1類医薬品を店舗で販売するためには薬剤師からの情報提供が義務となっているので、薬剤師の勤務時間外では購入できません。
第１類医薬品
- その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害を生ずるおそれがある医薬品であって、その使用に関し特に注意が必要なものとして厚生労働大臣が指定するもの
- 新一般用医薬品として承認を受けてから厚生労働省令で定める期間を経過しないもの
(一般用医薬品としての使用経験が少ない等安全性上特に注意を要する成分を含むもの)出典:厚生労働省
ドンキホーテで売ってる医薬品の種類：第2類医薬品(バファリンなど)
頭痛のときによく服用されるバファリンや、風邪薬のパブロン、腹痛に効く正露丸は第2類医薬品に分類されています。
第2類医薬品は第1類医薬品と比べると効き目も弱く、副作用のリスクも低いですが、薬剤師や登録販売者からの情報提供が義務となっている医薬品です。
そのため、薬剤師や登録販売者の勤務時間外では第2類医薬品も購入できません。
第２類医薬品
- その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害を生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの※第一類医薬品を除く
（まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの）- 【指定第２類医薬品】第二類医薬品のうち、特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの
（情報を提供するための設備から７ｍ以内の範囲に陳列するなどの措置をとる）出典:厚生労働省
ドンキホーテで売ってる医薬品の種類：第3類医薬品(湿布など)
第3類医薬品に該当する医薬品は湿布や胃腸薬・目薬に多く、医薬品の中でも効き目が弱く、副作用のリスクも低いものが多いです。
第3類医薬品は薬剤師や登録販売者が情報提供をする必要がありませんが、医薬品なので薬剤師や登録販売者の勤務時間外では購入できません。
第2類医薬品と第3類医薬品を合わせると市販薬の約95％を占めるようなので、登録販売者がいる店舗であればほとんどの市販薬を店舗で購入できます。
第３類医薬品
- 第一類及び第二類以外の一般用医薬品
（日常生活に支障を来す程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれがあるもの）出典:厚生労働省
ドンキホーテで売ってる医薬品の種類：医薬部外品(ビタミン剤など)
医薬部外品は副作用のリスクがほとんどなく、安全性上で特に問題がない商品で、ビタミン剤や整腸剤が該当します。
そのため、薬剤師や登録販売者から説明を受ける必要がないため、薬剤師や登録販売者の勤務時間外やいない店舗でも購入できます。
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品一覧
ドンキホーテでは各店舗によって取り扱っている医薬品が異なるため「この商品は売ってる！」と断定できません。
そこで、SNSにてドンキホーテで購入できたと報告のあった医薬品の中から3点をご紹介します。皆さんのお近くにあるドンキホーテでも取り扱っているかどうか確認してみてください！
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品①：バファリン
このバファリンいいよ！
— yuki❄ (@akcd0813) July 18, 2017
これは600円くらいで買えるよ！
しかも、八王子のドンキで毎回買ってるんだけど、これにプラス10錠で売ってあるからお得だよ！
歯痛とか頭痛、生理痛にも聞くよ😌✨ pic.twitter.com/SdrbJI1erY
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品1つ目は、バファリンです。
頭痛に即効性のあるライオン株式会社のバファリンですが、ドンキホーテでも取り扱っている店舗があるようです！
バファリンは第2類医薬品のため、薬剤師や登録販売者のいるドンキホーテで購入できます。急な頭痛に備えて、ドンキホーテでの買い物のついでに購入してみてはいかがでしょうか。
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品②：メジコンせき止め錠
中洲のドンキ🐧メジコンあった最高
— えま👼🏻 (@ema_tenshi) July 27, 2023
ブロンとレスタミンもいちおもっとるあんま効かんし好きやないけど
薬もってるだけで安心感あるよね pic.twitter.com/PIpzShkbhX
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品2つ目は、メジコンせき止め錠です。
シオノギヘルスケアのメジコンせき止め錠は風邪をひいたときにしつこくてつらい咳を抑え、咳止め効果を発揮する薬です。第2類医薬品のため、薬剤師や登録販売者のいる店舗で購入できます。
病院でも処方してもらえる薬なので安心して服用できます。ドンキホーテでも購入できる店舗があるようなので見つけたときには購入してみてください。
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品③：サロンパス
サロンパス２４０枚入りがまさかの1100円で最近肩こりちょっと辛かったから買った。
— ニュイ (@Knuit4) August 5, 2020
今日のドンキ安い pic.twitter.com/I6uKnlTSoP
ドンキホーテで購入できた報告のある医薬品3つ目は、サロンパスです。
肩こりや腰痛、筋肉痛などに効く湿布薬である久光製薬のサロンパスですが、ドンキホーテでも購入できる店舗があるようです。サロンパスは第３類医薬品のため、登録販売者がいる店舗で購入できます。
投稿者は普段2,200円ほどするサロンパスを1,100円で購入できているのでドンキホーテでも医薬品を安く購入できるタイミングがあるようです！
医薬品はドンキホーテと薬局どっちで購入すべき？違いを比較！
ドンキホーテの一部店舗でも医薬品を購入できることが分かりましたが、薬局で医薬品を購入するのとドンキホーテで購入するのとでは何か違いはあるのでしょうか。
ドンキホーテでは多くの商品が他のお店よりも安い値段で購入できるので、医薬品も安く購入できるのではないかと感じる方もいると思います。
しかし、扱う医薬品の種類は薬局の方が多く、値段もドンキホーテよりも薬局の方が安いようです。本項では医薬品の取り扱いについてドンキホーテと薬局との違いを解説します。
【結論】医薬品を購入するのは薬局の方がおすすめ
ドンキホーテには全ての店舗で薬剤師や登録販売者がいるわけではないため、確実に薬を購入できるとは限りません。
また、薬局で売っているような効果の高い風邪薬や胃腸薬を取り扱っているドンキホーテの店舗は全店舗の1/3程度となっています。
もし、体調が悪くなった場合は薬剤師や登録販売者のいる薬局に行く方が医薬品を取り扱っているドンキホーテを探すよりもよさそうです。
ドンキホーテよりも薬局の方が医薬品の種類が豊富
ドンキホーテは専門的に医薬品を取り扱っている薬局と比べると医薬品の種類はやはり少ないです。
また、ロキソニンSなどの第1類医薬品やバファリンなどの第2類医薬品も販売している店舗が少ないため、薬剤師や登録販売者のいる薬局に行く方が確実です。
薬局では処方せんを取り扱っている店舗も多いため、お医者さんから処方された薬を受け取れます。確実にお求めの医薬品を購入したいのであれば薬局を利用しましょう。
医薬品はドンキホーテよりも薬局の方が安い
ドンキホーテでは数多くの商品を安い値段で購入できますが、医薬品は薬局で購入した方が安いケースが多いです。
薬局では売れ筋商品や定番品を安い値段で販売していることもあるため、ドンキホーテで医薬品を購入するよりも安く購入できるでしょう。
また、薬局によってはポイントが多くもらえる曜日や安く購入できるキャンペーンなどもあるのでお得に医薬品を購入したい方はぜひ活用してください。
ドンキホーテに医薬品は売ってるのか・販売時間まとめ
本記事ではドンキホーテで医薬品は売っているのかを販売時間や医薬品の種類をもとに解説してきました。
24時間営業や深夜営業をしていて扱う商品の種類も豊富なドンキホーテでは、全ての店舗ではありませんが医薬品を購入できます。
お得に買い物ができるドンキホーテのもっと多くの店舗で医薬品が取り扱われるようになればさらに便利なディスカウントストアになりますね。
